2021年3月26日からドコモの新料金「ahamo」がスタートしました。
大手キャリアのDoCoMoの新料金として大きく注目されました。
今では生活に欠かせないスマホの料金がお得になる方法はないでしょうか。
そこで注目されている「ahamo」について見ていきましょう。
「DoCoMo」と「ahamo」の大きな違いは料金プランと手続き方法です。
両方の詳しい料金プランや「ahamo」についても詳しく見ていきたいと思います。
参考にしてください。
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【公式サイト】NTTドコモ
ahamoとDoCoMoの違いは？
「ahamo」はDoCoMoがオンライン専用プランとして始めたものです。
そのため「ahamo」はオンライン上のみでの申し込み手続きとなります。
そこがドコモとの大きな違いです。
DoCoMoの場合はドコモショップに行けば契約や機種変更が可能です。
もちろんオンラインでも可能となっています。
それ以外には料金プランが大きく違います。
「ahamo」の料金プランは税込2,970円データ容量20GBのひとつだけです。
とてもシンプルなものとなっています。
一方、DoCoMoの料金プランはギガライトとギガホプレミアムがあります。
ギガライトはデータ容量が1～7GBの使用量に応じて月額料金が税込3,465円～6,765円と変わってきます。
あまりデータを使用しない方にはお得なプランですね。
ギガホプレミアムプランはデータ使用量3GB以下の場合は月額税込5,555円です。
3GBを超えた場合は60GBまで使用でき、月額料金は税込7,205円となります。
少し高額な気もしますが、60GBも使用できるのです。
外出時もデータ使用量を気にせずに過ごせるので助かります。
DoCoMoでは先ほど紹介した料金プランから家族が3回線以上ドコモ使用をしている場合やドコモ光回線のセット割、dカードの支払い割が適用されます。
「ahamo」にはそういった割引サービスはありません。
料金プランだけを見るととても安くお得な「ahamo」に心惹かれます。
しかし、利用するにあたり注意する点もあるようです。
次に「ahamo」のメリット、デメリットを詳しく見ていきましょう。
ahamoのメリットとデメリット
料金プラン1つを見れば安い「ahamo」をみんな選びそうですが良いことばかりではないようです。
＜メリット＞
- 料金プランがわかりやすい。
「ahamo」の特徴としては料金プランが１つしかありません。
税込2,970円でデータ容量20GB使用可能です。
音声通話は5分以内ならかけ放題となります。
5分を超えると30秒あたり22円の通話料がかかります。
20GBのデータ容量は大体標準画質の動画を視聴した場合は40時間～60時間視聴可能です。
自宅ではwi-fiを使用したり外出時もフリーwi-fiを使用し動画や音楽視聴をすれば十分足りる量です。
20GBを超えた場合も最大1Mbpsでの通信は出来ます。
普通に使用するうえでは困りません。
- 事務手数料無料
「ahamo」ではドコモで契約時にかかる事務手数料がかかりません。
それ以外に、契約期間の縛りがないため解約時に解約料もかかりません。
また、ナンバーポータビリティでの転出にかかる手数料もかからないのです。
契約や解約に手数料がかからないのは携帯会社を乗り換えしやすくて助かります。
- 海外ローミング20ＧＢまで無料
一般的に海外でスマホを使用する場合、フリーwi-fiや海外使用対応のモバイルwi-fiの契約をしておく必要があります。
しかし「ahamo」ではそういった特別な準備は必要なく20GB以内であればデータローミング設定をオンにするだけで使用可能です。
対応エリアも世界82の国の地域もあります。
ただし、渡航後連続15日間しか海外ローミングは使用できないため注意が必要です。
＜デメリット＞
- 申し込みはオンラインのみ
「ahamo」の契約はすべてオンラインでの申し込みになります。
お申込みには「dアカウントの発行」「dポイントクラブへの入会」「オンライン発行dポイントカード番号登録」が必要です。
すべて自分で契約や手続きを済ませないといけません。
ネット使用に慣れていない高齢の方には契約は難しいかもしれません。
そういった場合はドコモショップに行けば有料ではありますがサポートが受けられます。
それ以外にも年中無休で有人チャットサービスがあり相談することもできます。
- キャリアメールの使用不可
ドコモ、au、ソフトバンク契約者にはキャリアメールアドレスがあります。
しかし、「ahamo」ではキャリアメールアドレスは使用することが出来ません。
元々ドコモ契約者であった場合は「ahamo」移行時に手続きすることで月額330円(税込)でドコモのアドレスを使用できる「ドコモメール持ち運び」というサービスが2021年12月16日から開始されました。
これにより月額料金はかかりますがドコモのアドレスが使用可能になります。
しかし、それ以外の人はフリーメールを使用すればアドレスは取得できます。
代表的なフリーメールとしてはGmailがあります。
Googleが運営しているためそのほかのサービスも多くあり登録しておいて損はありません。
- 契約できるのは20歳以上
「ahamo」の契約は20歳以上でないとできません。
ドコモの場合は18歳未満の未成年でも新規契約、携帯乗り換えは出来ます。
「ahamo」で20歳未満の方が使用する場合は、親権者名義で契約をします。
そして未成年者を利用者登録することで利用が可能になります。
- 留守番電話が使用できない
「ahamo」には留守番電話サービスの提供がありません。
「着信通知サービス」はあるため、メッセージの録音は出来ませんが、圏外や通話中にあった着信をSMSで通知してくれるサービスの使用は出来ます。
現在はLINEでの連絡が主になっており電話機能を使用しない人も増えています。
また通話もLINE電話を使用することで留守番電話を使用しない人も増えているようです。
Androidスマホの場合は本体にある「伝言メモ機能」を使うことで留守番電話機能として対応もできます。
5，ドコモでは使用できたサービスが使用できない
いままでDoCoMoで契約されており、「ahamo」にプラン変更された場合に使用できないサービスが出てきます。
「ahamo」で同じようなサービスがない場合は自動的に廃止されることもあるため確認が必要です。
使用できなくなるサービス一覧
ahamoの手続き方法とは？
すべての手続きがオンラインで行われているため24時間申し込み可能です。
「ahamo」のホームページを開くとメニューバーに「申し込みの流れ」という項目があります。
そこをクリックすると「ご希望の申し込みを選択」という項目が出てきます。
あとはご自分の状況に合わせて選択していくだけです。
新規の方は機種を購入するかどうか。
SIMカードの種類の選択。
電話番号を今と同じものを使用するかどうか。
これを選択していくと申し込むために何をする必要があるのかすべて教えてくれます。
その指示に従って必要な書類と必要なものを準備すれば大丈夫です。
「ahamo」の契約にはｄアカウントの申し込みも必要なためその手続きも必要です。
そのすべてが完了し、オプションの申し込みも済ませましょう。
お手元に機種が届けば最後に本体の設定を行い利用が開始出来ます。
「ahamo」ホームページによると2021年12月23日現在で行われている機種端末の割引キャンペーンがあります。
Galaxy S20 5G」「Xperia 1 II」の端末価格が12/17より下記の通り値下げされました。
■新規/他社からのお乗り換え（MNP）
| 名称 | 商品価格 | |
| 変更前 | 変更後 | |
| Xperia 1 II SO-51A | 71,500円（税込） | 68,200円（税込） |
| Galaxy S20 5G SC-51A | 62,700円（税込） | 57,200円（税込） |
■機種変更（プラン変更と同時の機種変更含む）
| 名称 | 商品価格 | |
| 変更前 | 変更後 | |
| Galaxy S20 5G SC-51A | 73,150円（税込） | 68,200円（税込） |
※2021年12月17日時点の価格です。
機種代金が割引されると初期費用が抑えられてとても助かりますね。
現在ご使用の機種を使いたい方はホームページで現在ご使用の機種が「ahamo」で使用できるかどうか確認することが出来ます。
申し込み前に確認しておくとスムーズに手続きが出来ます。
まとめ
「DoCoMo」と「ahamo」の大きな違いは料金プランと手続き方法でした。
データ使用量も料金プランにより異なってきます。
データ使用が多い方はDoCoMoのデータ容量が多いプラン。
家族みんなでDoCoMoを使用する場合は家族割などがあるDoCoMoのプラン。
1人で使用しデータ使用量もそれほど必要ない人は「ahamo」のプラン。
使用する方により選択肢が変わってきます。
同じドコモ回線を使用しているため通信速度に差はありません。
そのため「ahamo」のデメリットが気にならないのであれば圧倒的に「ahamo」の料金プランはお得です。
スマホがないと生活に支障が出ることが多いです。
けれど毎月の出費は少しでも抑えたいですね。
そんな出費を少しでも安くするために「ahamo」を検討されてみてはどうですか？
参考にされてください。
ahamoの公式サイトを確認したい人はこちら
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